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  • 執筆者の写真すけきよ

速報用のアカウントつくった

もう二次創作専用アカウントは二度と作るまいと思ったんだけど、この前のオンリーで完売のおしらせとか、速報出せないのが不便だなと思って。

このブログ、スマホからだとなぜか直打ちできないから、出先から書くとき一旦メモに書いてからコピペしてって、ものすごくめんどくさいのよ。

やっぱ告知系はついったーの方が速度早いから便利なんかなと。

ほんとにただイベントや通販の告知だけのアカウントだから、質素だけど利便性を感じたらフォローしてみてください。

@mozushiki


話が長いので告知以外のことはここでだらだら書くスタイルは変わりません。


新刊の原稿中だけど、容疑者おがたと刑事すぎもとの話も思いついてしまった。

たぶんこれは紙にはならないだろうけども。


ー当時中学2年生のおがたが誘拐された。

犯人からは身代金要求などの連絡は一切ないまま、とうとう市内の山中で遺体で発見される。

警察は誘拐、及び殺人も視野に入れて捜査をしていたが、とうとう犯人は捕まらないまま、十年が経った。

首に絞められた痕はあったものの、殺人とは断定できない上、身代金要求もなく、失踪事件として処理された。仮に誘拐事件であったとしても、その罪での時効はとうに過ぎていた。


しかしある男がこの誘拐事件の犯人であると自首してきたのだ。

担当したのは、警視庁刑事部警部補のすぎもと。驚くことに、自首してきた男は「おがたひゃくのすけ」と名乗った。誘拐もしくは失踪したと思われていた、当時十四歳の少年と同姓同名である。それどころか、自首してきた男と、少年の遺体から採取したDNA鑑定の結果、同一人物だと証明された。

誘拐され遺体で発見された当時十四歳の少年。時効が成立したあと、自分が犯人だと名乗り出た男。この二人が同一人物だとなれば、遺体で発見された少年はいったい誰なのか。そして、なぜこの男は今になって自分が犯人だと自首してきたのか。


誘拐に関しては時効が成立しているため、いくらおがたが自首してきても、今更罪には問えない。しかし殺人が立証されれば、この男を逮捕することができる。殺人の時効にはまだ時間がある。しかし遺体と同じDNAを持つ男を、どう殺人犯として立証できるのか・・・。

「なんで今頃自首してきたんだ」

「刑事さんもつまらないことを聞くんだな」

「つまらなくても捜査に必要なことだ」

おがたは退屈そうに自分の爪を見ている。取調室でおがたに向き合っているのは、警部補のすぎもと。おがたは気が変わったかのように、机の上に身を乗り出した。両手に顎を乗せ、食い入るようにすぎもとの目を見た。

「さあ、どうしてでしょう」

おがたの口角が不器用に歪む。まるで生まれて初めて笑ったかのように。頬の皮膚が引きつっている。だが本人は、実に愉快そうにすぎもとの怒りに揺れる目を覗き込む。すぎもとが答えに詰まっていると、おがたは続けた。不自然に歪んでいた表情筋が、一瞬にして力を失くした。能面のような顔で。

「俺を捕まえてみろよ、すぎもとさいち」


・・・という、カップリングではなく、尾VS杉の話。


全然関係ないけど、昨日鼻をかんだらおもしろいくらいに血が出てきた。

垂れてくるタイプの鼻血じゃなくて、鼻をかむたびに出てくんの。

なんだったんだろあれ。


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