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執筆者の写真すけきよ

路地裏からこんにちは

OSG Webオンリーおつかれさまでした!

参加するたびに会場が凝ってて、参加者の方も増えててお祭り感がさらにパワーアップされてましたね。

これも主催のトミーさんやスタッフさんのお力はもちろんのこと、人望でもあるなぁと、ほんとに素敵な方々の集まりであることを再確認してました。

なにより毎度驚いてるのが、私のような辺境の人間のツイートにもたくさん反応してくださったことですね。

いやなんか、こういうのって相互だったり知名度のある方じゃないとスルーされるもんだと思ってたんでね。もう篤志家の方たちなのかな?と思うくらい無償の優しさを感じましたよ、まじで。


べつの活動をしてた時に面と向かって「すけきよさんのアンチがいて私もそのひとりだったんですけど、一緒にイベントスタッフしてて、おかしい人なんだって好きになりました〜」って言われて(それ言わなくていいだろ)もうなんて返していいかわからず苦笑いをするしかなかった出来事があったんですねよ。

そりゃまあアンチはいるよなとは思ってましたけど。おかしい人だから好きってなんだ。褒め言葉としてアリなのか?と、複雑な気持ちを抱いたわけですが、そんなこともあり昔からどうも人に嫌われやすい人間なんで二次創作でもなるべく人柄を表に出さないようにしてたわけです。嫌われるにはそれなりの理由があるのは承知なんで、作品に性格バイアスがかかることを回避する上でも社会性のなさをひた隠していたつもりでした。隠せていたかは別として。


なのでね、アンソロのお誘いを受けた時も「これなんかよくわからんやつが寄稿してんだけどなんで?」とか、首を傾げるならまだしも主催の方に批判のご意見が飛んでったらどうしようなどと不安にもなりました。

もう命に嫌われてるどころか世間に嫌われてるんだけどイオリカンザキ氏〜!

っていう、自分の存在が他方に悪影響を与える心配(おそらく実際には影響どころか認知すらされていない)や「あれ、これ私ここにいて問題ないの?警備員がいたらつまみ出されるやつじゃない?」などとまあ、傍から見たら被害妄想なんだけど、100%妄想とも言い難い経験が「場違いじゃないか?」という不安をもたらしているわけです。

たとえるなら、シンデレラの前に現れた魔女がポンコツすぎて、かぼちゃの馬車も綺麗なドレスの魔法をかけられず、仕方ないからそのまま舞踏会行ってこいやって、いつものみすぼらしい格好で出向いちゃったって感じ。実際、私の前に現れた魔女は夜行バスしか出してくれなかったしね。前の人が私が席に着くのも確認せず椅子を倒してきやがったのは未だに根に持ってるよ(こういうところに性格の悪さが現れてるな)


そんな不安をぶん殴ってくれる温かい感想をいただいたことで、なんとこまだ指を折らずにいられています。

とにかく路地裏のボロ布をまとったやつにまで優しいイベントだったなという話でした。



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