尾形について考える
- すけきよ
- 2019年10月22日
- 読了時間: 3分
気づいたら一年近く続いていた本誌感想ブログ。
始めのうちは、尾形の行動心理について個人的に紐解いていくブログだったと思い出す。
タイトルもご覧のとおりだ。
毎週、尾形が作中で何かしらの行動を起こすたびに、それについて自分なりにあれこれ考えていたのだ。こいつ、いったい何を考えているのだろうと。
未だに尾形の行動理由だけがわからない。話が進むにつれて、さらにわからなくなってくる。まじで何したいのアンタ?見えない。もう尾形というキャラクターが作中でどんな役割を与えられているのかまで考えてしまう。でもわからない。ここまできたら私が想像したどれでもない結果になってほしい。
尾形、突然の一人語りの回で、死んだら父親が会いに来てくれるんじゃね?なんて、とんでもねー理由で母親を殺してたことが発覚した回。
あそこで尾形、サイコパス説が浮上したが、私はそれを否定した。
サイコパスなんて単純な言葉で語ることができるもんじゃないと。
しかし、先日サイコパスがどういった気質を持つ人間を指すのかを改めて知った。
ああ、これはまさしく尾形だわ。
私はサイコパスを、もっと完璧な存在だと思っていた。
だが彼ら、彼女らも人間としての倫理感に欠けているとはいえ、人間なのだ。不完全なサイコパスもいるのだ。槙島のような完全犯罪を行える人間だけをサイコパスと指すわけではないのだ。
もしかすると、私たちの身近にもいるのかもしれない。
となりのサイコパス。
・・・ということで、私がここにきてようやく尾形サイコパス説を頷くにあたった理由と、サイコパスではないかと思える尾形の心理。それを掘り下げていこうと思う。
いや、ここまで引っ張っておいて今日は書かないんだけど。まだ書いてる途中なもんで・・・。
実に一年以上、尾形百之助について思ってきたあれこれと、新たに気づいたことをまとめてみたくなったんだよ。考えれば考えるほど頭の痛くなるテーマなんだけど。だって、全然理解できないもの。自分が撃った相手のことを、さも大事な仲間だったかのように他人に語れる神経なんて。母親のあんこう鍋に殺鼠剤を入れる心理なんて。ぜんっぜんわからないもの!でもわからない、理解できないからこそ想像したくなる。こではないかと、正解に近づきたくなるんです。的外れかもしれないけど、それでも自分なりの答えをまとめたい。いや、原稿やれや。グッズはどうした。ごもっともなんですけども・・・。
原稿で思い出したけど、ユーカラの新刊、既刊の感想、よかったらHPのCLAPからお待ちしてます。
よく考えたら、拍手コメント文化って、今の人たち(言い方がもうインターネット老人感あるな)には、なにそれ?なんじゃないか。いや、腐女子なら一度は聞いたことがあるんじゃないか。いにしえの腐女子文化。拍手コメントを・・・。(お返事はブログでさせていただきます)
ここ数日、モーレツに身体がだるかったんだけど、足のリンパマッサージをしたらかなり快適になった。もうごりっごりにやったからね。悲鳴あげそうなくらい、くるぶしの上をゴリゴリやったからね。ここまで痛いくらいにやるのがいいのかどうかわからんけど。
体調不良には、とりあえずストレッチ、リンパマッサージ、そして寝る。もう三日くらいぶっ通しで寝たい。ぶっ寝て起きる。
変装してみんなの前に再登場したけど、すぐバレる尾形。

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