ずっとブログ放置してて久しぶりの更新がお知らせとは、ここは回覧板か何かかって話ですが、3/8開催予定でした黄金暗号8の再振替が8/2に決定してました。
ですが、まあ未だ東京都内はあんな状況ですし(というかぶり返してるし)、私も地方在住の身で県外、ましてや東京に出向くというのはぶっちゃけ村十分ぐらいにあってもおかしくはないもので…。
8/2の再振替は不参加とさせていただきます。
そもそも参加したとしても、新刊を用意する余裕もないですし。
この状況下で会場を抑えてくれた赤ブーさんには申し訳ないの極みですが(いやオリンピックが延期になって空いてたのか?)8/2はそういった諸々の事情で不参加といたします。
都内住みだったらまあ感染対策しっかりしてれば行けたんでしょうけど、肝心の新刊がね、まあなくてもいいんですけどせっかくサークル参加するなら新刊を携えて行きたいじゃないですか。これは単なる私のルールみたいなもんですが。
自ジャンルで交流してないので界隈があれからどうなってんのかもまーったくわからない。なので先日、ちょっとしぶで調べたら尾杉って今そんな盛り上がってないんかなとか。
内輪揉めやら自ジャンルの雰囲気やら流行やら、なんにも気にせず書きたい物語が尽きるまで書くという方向にシフトして一年以上経ってました。
とにかく快適クリーン空間!って両手を広げて朗らかに創作しているわけでもなく、それでも色々葛藤することもあり、二次創作ってままならねーなあとつくづく思っています。
不定期的に話題にあがる感想や評価云々といった、ここ数年の二次創作界隈における評価の可視化。そういったものに一喜一憂しながら、それでも筆を折ることのできない自分の本心に正直にならねばなと感じています。
イベントのお知らせからすっかりお気持ち表面になってしまいましたが、二次創作って楽しい部分もあれば、改めて自分は何者でもなかったんだと突きつけられる残酷な趣味でもあると痛感しました。
何者でもない自分が、何者かになれるかもしれない。そんな期待が目の前にぶら下がり、消えてを繰り返して、なぜ辞められないのかに向き合った結果が今、私が歩いている道のひとつなのではないかと思いました。
つうか「何者かになりたい」の「何者」の設定がでかすぎたんじゃないかと思えてきた。
たぶんこれって階段みたいなもので、ひとつ昇るとさらにまた次の段差が当然のように足元に現れるように、まず物語をひとつ完成させた時点でもう「何者か」にはなれているんじゃないでしょうか。
前に同人やってる友達から聞いたんだけど、二次創作してる人の割合ってオタクの中でも数%しかいないらしい。1割にも満たない数に驚いたね。
ついったーやしぶなんか見てると二次創作者って国内における北海道の人口比率くらいの割合でいるような気がしてたけど、実際はたった数%ってもう村の人口みたいなものじゃん。
しかもこれがオタクの中での割合だから、全人口で考えたらもう整数ですらなくなるよね。
希少種だよ。二次創作してる人たち、特定保護人種(そんなものあるかわからんけど)とかに指定してもいいんじゃないかってくらい、全体で見たらイラストでも小説でも、何かを生み出して形にする人って僅かしかいない。しかも二次創作ってほぼ自己満足の領域だけど、それを読んで評価してくれる人がいるからこそ成り立っているような気もする。
自分の好みの作品を見つけるのだって簡単なわけじゃない。
トレジャーハンターだよ。ネットが普及したからこそ、探索地域が広くなって、マップも精密になった分、情報量が膨大になって、その中からドツボにハマる作品を探すのも苦労がないわけではない。
いやだから何が言いたかったって、この世界はもっと奥深いんだろうなって話です。
表面的に触れている部分よりももっと深い場所に、まだまだ知らない魅力や発見や辛さがあるのかもしれないと思うと、なんだかんだでまだやめらんねーなと思うわけでした。
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