本が、届いた・・・!!
配送業者さんから荷物を受け取った瞬間「どうしよう、来ちゃった」と思った。
ダンボール開いてまず目に飛び込んできた表紙。RGBとCMYKを知ったおかげで赤系の色はバキっと出てた。よかった。
・・・が。ちゃんと断ち切りを考えて入稿したはずが、ちょっと見切れてる。
タイトルと18禁表示が切れてないからまあいいんだが。ジャンルの文字がな、ちょっと切れてんだとよ。
あとやっちゃったよ。
印刷所のスペル間違えてたよ。これは単なるあほです。ほんすいませんぶっくねくすと様。
イベントに出たらもう踏ん切りがついて二次創作から足を洗えると思ってたんよ。
でも出来上がった本がいざ手元に届いたら、次はこうしたいとか、こうしようとか。あの印刷所使ってみたいなとか。
リベンジしたくなるんだよ。
もっとできることがあるんじゃないかって思えちゃうんだよ。
怖いよ。同人はシャブだ。
てっきり私は本を手に取ってもらえたり感想を頂いたりしたときの快感でやめられないもんなんだと思ってたのよ。
違うわ。いや私の場合だけど。
もっとクオリティをあげたくなるわこれ。
自分のデザインを出力するってすごい難しいけどおもしろいなって。
思い浮かんだストーリーを文字に起こして完成させる作業も好きだけど、デザインをもっといろいろ試して吸収したいなと思った。
肝心の小説はどうなんだ?って。
もう推敲で何度も読んだから正直今は読みたくないというか。ちゃんと物語として完成してるのか怖くて読めない。
正直、入稿と再入稿(フォントの問題でかぎ括弧と文字が被ってた)したときの記憶がほとんどない。
ちゃんと段落下げされてるのかとか。PDFにしたときの変な改行とかそのままになってないかとか。誤字脱字以前に小説の構成の問題がこえーよ!
でもですね、自分史上最高におもしろいものができた自信はある。
よくこんなバラバラな設定を繋げたなって自分でも思うくらい。多少強引な部分はあれど、こんだけの長編(私の中では)よく思いついたな、そして書けたな。ミステリーなのにいい感じにBLで最後を括ったな。とか。
他と比べてもラチがあかないけど、小説としてふつうにこれ、面白いのでは?って思うよ。自画自賛できるよ。自己肯定感がマイナスに振り切ってるくせに、これだけは自分を褒められるくらいにはいい出来だよ。
なので会場でぜひ手に取ってほしいし、在庫は通販に回すのでとにかく読んで欲しい。読んでくれ!!!これだ。絶対誰にも書けないsgoを書いた自信はあるから読んでくれ!
っていう、もう二度とないんじゃないかってくらい強火な発言をしてしまった。
あーほんとに早く誰かに読んで欲しい。
これが同人シャブの正体なんだろうな。
ちなみに200ページ(文庫)の厚みはこれ。
胸ポケットに入れておいたら軽い銃弾くらいなら防いでくれそう。
お金があったらカバーつけたかったなあ(同人シャブ)
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